メンタリング・マネジメント


また、感想文の最後を飾ることになってしまいました。
2011年、除夜の鐘と共に、しばらくお付き合い下さい。
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「共感と信頼の人材育成術」という副題がついていました。
その通り、「共感」と「信頼」がなければ人は育たないということを述べて
いますが、それはすべて自分自身が発信元であり、自分を変えない限り
他人は変わらないということを、改めて確認しました。

これまで、とかく他人に対しては、こうして欲しいと思い勝ちでした。
部下に対しても、上司に対しても・・・、ましてや、家族に対しても。
気に入らないことはすべて相手のせいだと決め付けていました。
だから相手がなんとか変わらない限り、自分にはどうにもできないこと
だと諦めていました。

ところが、そうじゃないんだと、この本から気付かされました。
本当に、自分はその相手に、そうなって欲しいと思っていたかどうか、と
いうことを考えると、本気ではなかったことが解ってきました。
本気であったなら、いろんな手法を使い、相手が嫌がるほどのしつこさが
あったかもしれません。

手法以前の問題がありました。
なぜ、自分はその相手に、そうなって欲しいと思うのか。
相手がそうなったらどんな夢に近付けるのだろうか・・・。
どんな場合にも、その思いのきっかけはあるのですが、問題はその強さ
なのかもしれません。
本の中で、相手を思いやる純粋な気持ちが大切であることを説いていま
すが、何よりも、この気持ちが一番先になければ始まらないのでしょう。

そして、「なぜ」という点の、一つの答えが「感動」でした。
相手に尽くしたことの報酬は、うまくいった、成長した結果が生み出す
「感動」を分かち合えることだと。
うまくいって嬉しい、これだけ成長した姿が見られて嬉しい・・・。
涙を流すほどの「感動」というまでの成果はなくとも、ささやかに喜び合う
瞬間の笑顔は、次のステップへのエネルギーです。

義務感で人は育ちません。
会社にとって何が必要か、社会にとって大切なことは何か。
「長期的」、「全体的」な見方で考えた時、どういう人材が必要か。
必要とされる人材になろうと思い、それがどういう人間かを知り、
そうなろうと努力する。そして、そんな仲間を増やしたいと思う気持ちが
次の人材を育ててゆくのではないかと思います。

いつぞやのオフサイトの話し合いの場で宣言したことがあります。
『私は世の中から必要とされる人間になります。』

もうすぐ、実行の年が明けます。


..........................by 隣の住人


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メンタリング マネジメント

メンタリング、メンター、聞きなれない言葉ですが、
天竜精機にとって、非常に重要な事です。
メンターとは、人をやる気にさせる究極のリーダーの事です。
社員が自ら考え行動できるように支援していく事なのです。

7月から支援職として、社員と関わり合っていますが
「人をやる気にさせるにはどうしたらいいか」
という事について支援職間ではあまり話あっていなく、
なにをしたらやる気になるのかはよく分かりませんでした。
しかし、「何をいつまでにやれ」という指示だけではダメ
という事は感じていました。

そして、まずは、「信頼関係を作らないといけない」
という事を心がけてきました。
以前は話をしていても、まともに聞いてくれない、
話をしても、仕事をしながら
上の空で聞いている状況がよくありました。
そんな聞き方だと、後で聞いてもどんな内容か
まったく覚えていませんでした。
そして、なんで自分ばかりが苦労させられるんだ
という不満があちこちで見受けられました。
そこで、日々の作業の中で、一緒になって
作業を手伝ったり、問題を解決したりしてきました。
時には夜遅くまで一緒に悩む事もありました。
そうする事で、「一人でやらされているんだ」
という感覚から、一緒に機械作りをやっている
というように変わってきました。
そうなってくると、「いまの状況はこうなっています。」
とか、「困っているので、時間ができたら見に来て下さい。」
という様に、話をする機会が増えてきたのです。
こちらから声を掛けても、手を止めて、こっちを向いて
話をしてくれるようになったのです。
こうなった時に、少しずつ信頼関係ができてきたのだ
という実感が持てるようになりました。

今までは、「この仕事はこの日までにやって」
という話をすると、「こんな日程じゃできない」
という答えが返ってきたのですが
信頼関係ができてくると、自分で計画を立て、
よし、やろうという気持ちで
その日程に向けて自分で実行してくれるようになってきました。
たぶん、やらされ感から、その日までになんとかしようという
前向きな気持ちに変わってきたのだと思います。
問題が発生し、予定より遅くなりそうだと
「どうしたらいいでしょうか」という相談も
してくれる様になりました。
一緒になってやってみる事で、この信頼関係ができ
「やる気になる」という事ができると感じています。

しかし、今は、一緒になってやっているので
自分が先にやってしまい、
都合のいい人になってしまっている所もあります。
信頼関係はあっても、「助け屋」でしかなく
その人の成長が無くなってしまっている事も事実だと思う。
機械作りは、上手くいかない事も多く、
全て分かっていて、「この可能性もあるんじゃない」やってみたら
などといって解決する事は少ない。
ほんとに入りこんで、「よし、これやろう」
「だめならこうしてみよう」と率先してやらないと
うまくいかない事が多い。だからやってしまう。
しかし、その人の今後の成長を考えると、
「ここに問題ありそうだよ」「こうなっているんじゃない」
ぐらいにして、「じゃあ、それやってみます」
と自分で判断させる事が必要だと思う。
「常に考えさせ、自分で決める」という様に
導いていきたい。

人との出会い

今日は大晦日。

2011年、今年も残り余すところ あと数時間となりました。

積み残しの機械もあり、多少心残りですが、大過もなく年が越せることは
本当にありがたいことと思っています。
社員の皆さん、お客様、協力企業さん他多くの方に感謝ですね。

今年一年で多くの方との新たな出会いがありました。
特にお客様関連では何人かの方とは特別な信頼関係を築くことが出来
ました。
私にとって人脈を広げていくことは、ビジネスはもとより、自分の考えの
幅を広げる上でも大切と考え、常に出会いを好機と捉えています。
新たな人との出会いは紛れもなく運が左右するのですが、ワクワク感
があり、次のアポ取りの工夫もまた楽しい瞬間でもあります。
相手の年齢、職制、国籍などは関係ありません。
一度構築された関係がより長く続くことを理想としています。
来年もまた刺激をし合える新たな人脈構築ができること祈念したい
と思います。


皆さん!どうぞ、良いお年をお迎えください。

メンタリング・マネジメントを読んで

この本の最初に、伝えたいことが明記されており先ず、納得である。
人が勝手に一人で育つことはない
人は育てたように育っている
自分のまわりにいる人は、自分の鏡である
他人を変えたければ、自分を変えれば良い
人を育てたければ、自分が育つ姿を見せることである

入社30数年、自分も上司から育てられたように育ち、そして自分の
まわりの人は自分が育てたように育ってきたのか・・・・複雑な思い
に駆られた。


自立型人材
自立型人材が求めているのは、充実した人生を送ることです。そのため
に夢を持ち、自分の可能性を最大限に発揮するのです。この人材にとって
問題や失敗は、むしろ改善・飛躍のチャンスなのです。緊張感を好み、
ワクワクしながら、全ての出来事を成長の機会に変えてしまいます。

今の当社が目指している人材つくりに全く合致している。
いまの自分にとって目指さなくていけないことは、昨日の自分との比較
で、常に、昨日を越えた自分を目標にすることであり、このことを
しっかり受け止め、日々精進していかなければと思った。


自立型人間の育成
メンター
 相手が自発的に自らの能力と可能性を最大限に発揮する自立的人材
に育成することが出来る人、すなわち相手をやる気にさせる人である。
メンターとしての理想な上司、すなわち究極の上司は尊敬されること
である。

そのために色々の事象に対し本気で取り組み、とことんやり抜く姿勢が
大切だ。
日々、相手を信頼し、多少の煩わしさがあっても自分がやって
しまったり、教えてしまったりすることなく、常に見せることが大切
と思う。時には脇役に徹し、後ろから眺めることも必要であろう。
背中をみせ、納得させることも・・・・。
 


メンタリング
ここで一番印象に残ったのは、以下の項である。
上司から見れば部下は未熟に見えます。しかし、未熟な人間とは、自分に
比べて知識や経験がないだけのことです。ところが、もしかするとその
生き方は未熟どころか、学ぶことばかりかもしれません。何事にも興味を
示し、理想で物事を考え、とにかく行動してみようとする。いつの間
にか、上司が忘れたいたものを、彼らはその生き方で教えてくれている
といってもいいでしょう。上司が部下から学ぼうとするほど、部下も
上司から学ぼうとするのです。

7月から部課長が支援職になり、“自分が回りや仲間に役に立っている
ことを実感してもらうことを支援する”活動に入って半年が経過をした。
私も以前の立場等はかなぐり捨て、上から目線でなく、同じ目線での応対
に心がけるように改めたところ、過去に入らなかった情報や気軽な声賭
けがあったり、又時には“ありがとう”の言葉にまで繋がっていて今まで
になかった心地よさも味わえるようになった。
又、部下の行動や発言の中にも新たな発見があり、我々が忘れていたもの
を教えてくれ感謝すべきと思うときもある。
双方向でというより部下から教えてもらう気持ちを優先にしながらの関り
合うことが大切と思っている。

来月よりメンターとしての活動に入っていくが、メンティーによって、
自分のことを教えられ、より高いレベルのメンターになるきっかけが与え
られる。
メンタリングによって尊敬されることは勿論、相手以上の成長を目指
します。

メンタリング・マネジメントで感じたこと

「メンタリング・マネジメント」と聞きなれない言葉を目にしたので、新たな管理手法があるのかと興味深く読み始めました。
マネジメント=管理と考えてしまいがちであることを感じ、この本自体がメンターだったんですね。
この本を通じて福島先生がメンターとして側にいる感覚でした。

自分は依存型の人間であることを知っています。
私のような依存型人間が自立型人間になれるのか未だに不安です。
「依存型人間で不幸だったのか」かと聞かれて「決して不幸ではない」と思っていますが、幸福でもないと思っています。
福島先生の本では「自立型人間」の凄さや面白さがいつも紹介されています。
自立型人間を知ってしまった以上は「少しでも自立型人間に近づきたい」と思うのは当たり前のことですよね。
もっと自分の人生を幸福にしたいから。

自分は何を通じて幸福になりたいのか。
自分の「使命」は?
「社会に貢献する」なんて大きく考えても何もできないので、まずは会社での活動で考えてみました。

まずは自分の何のために命を使うのか。
「次の世代を担う人を作ること」これは今までも支援職オフサイトで何度も語り合ってきているのでぶれません。

そのために何をするのか。
本の中ではたくさん語られているようですが「応援すること」「貢献すること」と自分は読み取りました。
「応援」「貢献」の具体的な言葉は、ずばり「支援職のあり方十ヶ条」に書かれてあります。

自分はどうなるか。
「感謝され、必要とされる人になる」

そうなるとどうなるか。
「みんなが咲顔になる」

支援職の「姿」そのものですね。
私は支援職として「他人の為に貢献すること自体を喜びとして行動する」までは程遠いのですが、自分達で「やる」と決めたことをやり、その姿を見せていくことで「メンター」になっていきます。
この本に書いてある「率先して自立している姿を見せる」を実行するのみです。

社員同士が声を掛け合い支援し合うことで、相互支援する風土を作っていきます。

そんな社風になっている天竜精機の中では…(3年後の天竜精機)
みんなが、どんな夢でも自由に語っていて、
みんなが咲顔で助け合っていて、
みんなが感動と共感の涙を流していて、
みんなが会社にいるだけで生きる勇気が湧いてきて、
子供達が天竜精機の社員に憧れている。
こんなことが日常繰り広げられている会社になっています。

メンタリングを読んで

この本を読んで、メンタリングは相手を信頼し
自分が見本となり、夢を共有し、相手に尽くす事。
そして強い信頼関係のなかから相手が成長し
自立型の姿勢で行動する。
この自立型の姿勢を支援するのがメンターと
ありました。
文章にしてみればたったこれだけですが
巾は大変広く感じます。

私たちは、つい相手にいろいろな事を要求
してしまいがちです。
そしてそれが出来なかった時、
信頼出来ないとか、任せられない。
等と言って、自分でやってしまったり
他の出来る人に回してしまったりして
いたような気もします。

自分が出来る事は、と言うより、
残された時間の中で精一杯出来る事は
ベースにある人間関係や信頼関係を
構築する為に、自分の考えを押し付けず、
相手の意見を良く聴き、その存在価値を
認めてあげること。
そして自分で考え行動する為の一歩が踏み
出せるようにしてあげる。
その為には、脇役になる事も忘れては
いけない事だと言うのも、この本から
学びました。

常に対話をして気づいた事を話し、
相手の為にどんな事をしてあげられるかを考え
その姿勢を大事に、行動して行きたいと考えています。

メンターの役割!

『自立型人材を育成する』それがメンターの役割!

メンターとは、相手が自発的に自らの能力と
可能性を最大限に発揮する自立型人材に
育成する事が出来る人で、解りやすく言えば、
『相手をヤル気にさせる人』になります。

自分がその気になれば、
支援する事は、誰にでも出来るし、
支援してもらう事も、誰にでも、
だれからも受けられます。
誰でも、メンターになれる可能性が有るのです。

自分の経験なんですが、
人を育てるのに、
ちょっとポイントがずれると、
自分では、良いと思って取り組んでいる事が、
実は、その相手にはまったく合っていないやり方で、
返って、本人のヤル気を
削いでしまっている事が有りました。

子供に対するアドバイスもそうです。
自分では、応援しているつもりでも、
『みんなと一緒に頑張れ!』とか、
『こうした方が良いのでは?』とか、
『こう言う練習をしておいた方がいいんじゃないか?』
『あの時は、こうした方が良かったんじゃないかとか?』
アドバイスをして、子供を応援した気になっている。

本当に必要なアドバイスだったのか?と
今考えると、まったく本人の意思には関与せずに、
自分の経験からの発言になっていた。
子供の考えている事や、
気持ちは何処かに置いておいて、
私自身が良かれと思う事を押し付けていただけだった。
ヤル気にさせるメンターになれていませんでした。

自分本位ではなく、その人の立場に立って考え、
アドバイスして行くことが、
本当の支援と思います。
支援の中で相手から学んだ事を、
次ぎのアドバイスや、他の人へのアドバイスの
参考にして行く事も必要です。

仕事の面でも考えました。
自分がやってきたやり方を、
アドバイスして、
早くこのレベルまで育って欲しいと願って
教えたとしても、
うまく伝わって、
ぐんぐん伸びてくる人と、
同じ教え方をしても
いつもでも、そこから抜け出せない人と、
本人のヤル気も有ると思いますが、
やはり、その人に有った教え方が
必要になってくるのだと思います。

どう教えるか、どう伝えるか、
又、その結果をどう確認して、
再度解らない事を伝えて行くかは、
私達の力量にも関係して来ます。

人を育てる為にも、
相手から学んで、
自分の力を出せる状態にする事と、普段から
私個人を成長させる事にも、努力してなくてはいけないと
気付かせてくれた1冊でした。

陰樹と陽樹

高原地帯に住み始めてはや15年が過ぎた。
土地だけは広いわが家の庭の木も随分と大きくなってきた。
特に白樺の成長は早い。1m程度で植えたものが、もう既に
10mを超えている。

 家の周りの開けた土地にはすぐ白樺が生えてくる。白樺は
陽の光を常に浴びないと成長できない陽樹だ。そのかわり
他の樹木よりいち早く伸びて、常に陽の光を浴びていられる
ポジションをとろうとする。高原地帯の開けた土地は、こう
してまず白樺がどんどん大きくなって白樺の純林となる。

 問題はこれからだ。白樺はこうした親木の下では陽の光が
十分得られず、育つことができないため、白樺の純林は一代
限りとなってしまう。こうした日陰でも耐えながら育つこと
ができるのが、ブナなどの陰樹だ。じっと日陰で耐えていて
白樺が倒れたりして林の中に陽が差し込むと一気ニ大きくなる。
親木の下の陽の当たらない場所でも育つので、東日本の林は
最終的には極相林と呼ばれるブナ林となる。

 なぜこんなことを書いたかというと、人間の成長にもこれと
似たようなところがあるからだ。若いうちからすくすくと育つ
者と地味でどこかぼんやりしたような人材がある機会を境に
急に伸びたりする。若い人達の成長を見るのは楽しい。

 人材の成長曲線は直線や曲線でない場合の方が多いというの
が、私の経験から得た結論だ。階段のように急に伸びたり、また
停滞したりする。壁に当たるわけだ。いつまでも担当者と同じ
担当業務を優秀にこなせるだけでは、組織を率いるリーダーとは
なれない。僭越ではあるが、私の周囲でもそうして伸び悩んだ
人材を何人か見てきた。

 人は新しい役割に対して臆病だ。性格によって程度の差はあろ
うが、本能的に怖いと思ってしまう。そこを乗り越えて新しい世
界に踏み込んでいけるかどうかは、本人次第だ。背中を多少押す
ことはできても、口先に餌をぶらさげることはできても、最終的
に食べるかどうかは本人次第だ。未来は誰のもとにもやってくる。
目にはっきりと映ってはいなくとも機会は平等に与えられている。
陽のあたる瞬間、ぐっと成長できる瞬間は誰にでもやってきてい
るはずだ。白樺でもブナでもいい。立派な成木に成長する姿を
見るのがこれから楽しみだ。
                          以 上
 

2011年の振り返り

今日は仕事納め。
まもなく2011年から2012年に移り変わります。
今年一年、自分は何をやってきたのか、来年は何をやるのか。
一年の終りは自分の人生の振り返りをする良い機会になります。
一年という節目、一年の中にも節がいくつかあり、そこでも振り返り未来の修正をする機会があります。
先人達の反省から節があるのだと思います。

今年も自分の夢を書いた「夢のマスターリスト」のチェックを大晦日にし、元旦には新たな書き込みをしたいと思います。
些細な夢から大きな夢を書いた個人のリストですが、自分の宝になっていくと思っています。

最近は記入する「夢」も「何のために」を意識して書くようになった気がします。
これも社内でのオフサイトが「何のためにやるのか」を意識する仕掛けになっているためだと思います。

なんてもっともらしいことを言っていますが、自分の夢を書き出してみて、あまりに少ないことにちっぽけな己を感じています。

いくつかあるうちの夢のひとつ「目の前の人を笑顔にする」
この夢の到達点は何処だかわからないけど、少しは近付いているかな…。

いよいよ始まります!

昨日、12月28日に松本で実施される合同説明会の
リハーサルをリクルーターのメンバーから受けました。
 
内容的としては資料としての完成度も上がっており、
この資料を見て説明を受ける学生は
羨ましいと私は感じました。

実際、私も『何も知らない・分からない学生の気分』になって
聞いてみました。
そんな中で、感じたのは、
この会社はどんな人材を必要としているのか?
合っているのかと言う思いでした。


アドバイスとは言えませんが、
こんな説明を入れると良いと思うけど?と投げかけると

一緒に聞いていたメンバーの意見も分かれていて ・・・・・・。

よくよく聞くと、説明者の間では、
すでに説明する内容だったとの事。

言う場所、言い方は、
リクルーターの本人達に、一任となりました。

これから、リクルーター活動も、
いよいよ本番です。

本人達の成長での活動でも有りますが、
自分達も、学生も 
お互いに幸せになる活動になる事を希望します。

入社してから、お互いに『こんなはずでは無かった』
は寂しいですからね。

その為にも、日頃から、いろんな人と接して、
観察力を高めておく必要が有ると感じた
今回のリハーサルでした。

お疲れ様でした。
そして、これからの健闘を祈ります。

スローガンが決まりました。

先月から話合いをしてきた組立グループの
来年のスローガンが決まりました。
「組立、位置だし、配管の並行作業でユニットを完成させ
ランニングまでの期間を50%短縮する。」
になりました。

来年の会社の方針は、
「超短納期で機械を作り上げる事」です。
そのために、組立グループとして何をしたら超短納期が
達成できるだろうか、という事をみんなで出し合いました。
始めは、5,6人のグループで具体的に何をしようか
という事を話合い、それをまとめて全体で話合いました。
全体で行うとなかなか意見がでてこないので
再び、4,5人のグループでまとめ
その内容について全体で話合いました。
そこでは、だいたい皆の考えが一致していました。

今までは、組立をしてから位置だしをしていたのですが、
組立と同時に設計値に寸法を決め、ユニット単独で
機能の確認までしようという事になりました。
できるだけ早く機能確認までできると
問題点の早期発見にもなります。
配線も配管と同時に行う事で、二度手間にならないので
期間短縮になり、それも行おうと決めました。
そのためにも、組立メンバーが電気配線も覚えないといけません。
多能工化も必要になってきます。

いい結果をだせる様にメンバー全員で
取り組んでいきたいと思います。

年の瀬


12月25日、クリスマス。
日曜日と重なったのに、何事も無く過ぎてゆきました。
もう十数年来、そんな繰り返しです。

そして、クリスマス・イヴの土曜日。
休日にもかかわらず、多くの人が出勤していました。
2011年の暮も押し迫り、なんとか積み残しを解消しようと、
最後の追い込みです。

会社の周りだけは、サンタの鈴の音は聞こえてきそうもありません。


そんな中、
設計室で、I さんの席を通り掛ると、机の上のメモ書きに目が留まりました。
 “ I さんへ
  202410の反転ですが、私がやりはじめました。
  月曜日から指示を出させていただきますので、休んでください。
                                M  ”

ちょっと、ジーンときてしまいました。
このところ、I さんは遅くまで頑張っていました。
先日の出張の疲れも残っていたようです。
そんな I さんへ、Mさんからの心遣いでした。


もうすぐ2011年も終わります。
東日本大震災で始まり、金正日の死去で幕を閉じる激動の2011年。
とはいえ、あと1週間ありますから、何が起こるか分かりません。
気を引き締めて、年の瀬を迎えます。


..........................by 隣の住人

ASEANからのお客様

先週、シンガポールからの来客がありました。


M商事の海外法人の社長をされている○本様です。社内でも面識のある方
も多いかもしれませんが・・・・。
M商事さんとは30年という長きに渡ってのお付き合いになり、現在でも
標準機においては主要取引先です。
○本様も私も営業としては駆け出しの頃に出会い、お互いに惹かれるもの
があり、朝から晩遅くまで我武者羅にお客訪問をしたことが思い出されます。


‘94 これからのマーケット動向をにらみ、ASEAN進出を決めた
M商事さんは社長の右腕である○本さんを先ずはシンガポールの総責任者
として送り込んだのです。そこを基点とし、現在はタイ、マレーシア、
ベトナム、フィリピン、インドネシアなどに幅広く展開し、規模の拡大
を図っています。

 

杉さん来天

今回は、10年ぶりの来社でしたが、ちょうどタイミングよく、スコラ
さんと一緒に部署説明からの案内となりました。このような体験は初め
てであり、緊張の面持ちも伺えましたが、説明が終了した後は驚きの
表情でいっぱいでした。感想として、発表者の年齢や経験に関係なく、
自分の言葉で自信を持ち堂々と語ってくれる姿が印象的で内容も分り
やすかったとのことです。
10年前と比較し、商品の変化とこのような活動が展開されていることに
心から喜んでいただくことが出来ました。


工場見学後に希望されたことは故芦部会長への墓参でした。故会長には
特別な思い入れがあり、多くの教えを頂くことが出来、それが今日の支え
となっているとも言っておられました。世話になった方への恩は絶対忘れる
ことなく今後も機会あるごと墓参を続けたいとのことでした。
○本さんのこのような心情は以前から持ち合わせており、決してぶれる事
がなく、私が○本さんを尊敬する一つでもあります。


新たな天竜精機を知って頂いたことで、今後に向け新たな展開が出来ること
を期待したいと思います。

'12年度 部署スローガン

今日は、組立のスローガンがまとまり、
支援職の皆さんで検討をしました。

スローガン検討

組立とS組立、まずS組立では
「一度締めたネジを緩めない・・・」
という表現を変えたほうが良いと思う、という
意見に対し、T村さんと私は、この表現の方が
はっきりしていて良いのではないか。

また、上と下を入れ替えたら、とか
同時作業か、並行作業か
T村さんの念いを話してもらいながら
結局、1行、2行の終わりを替え
 組立、配管、配線、調整を同時作業する事で
 一度締めたネジを緩めず
 部品一点当りの組付時間を30%短縮する
と、なりました。

また、組立Gの方は
何かちょっと足りないのでは・・・
組立、位置出し、配線の並行作業って言うけれど
何処までを指して言うのか、
単純に今までの作業で並行させるのか
そんな事が可能なのか
何か違う言葉に替えたほうが良いのでは
と、いろいろ意見が出ました

また、組立だけに絞っているが、ウエイトの高い
調整はどうするのか
T村さんとしては、この辺をどう考えているのか

そんな意見が出た結果
もう少し、あいまいな部分をちゃんとした
言葉で表現してみたらどうでしょうか
という事になって
組立で再検討しましょう、となりました。

今日の話し合いの、意見の言い合い全ては
書ききれませんが、上の内容はその一部です。

言い合えるという意味では、まだ少し遠慮は
あるのかも知れませんが、私は元居た部署だけに
言いたい事を、言ったつもりですが
皆さん、どうだったでしょうか。

「日本電産 永守イズムの挑戦」を読んで

 芦部さんより「日本電産 永守イズムの挑戦」をお借りして、読ませてもらいました。ご承知のとおり、永守さんは現在の企業経営者の中で名経営者と呼ばれる方だが、私のこれまでの印象は県内の名門企業である三協精機を従業員の意識転換によりあっという間に再建した経営者との印象が強烈だ。

 本書を読むと、永守さんは競合先である三協精機をM&Aのターゲーット先に選定し、用意周到な布石を打ちながら機が熟すのをじっと待っていたとことだ。永守さんは、まず自社の経営戦略において必要な技術を持つ企業で各種リスクも踏まえながら買収な可能な先を事前に選定し、買収するための様々な布石を打っている。競合先でもあった三協精機の技術力にも早くから着目していたとのことだ。また、三協精機には甘い経営体質に由来する高コスト構造に問題を抱えていることも見抜いており、こうした課題は買収後に日本電産グループ会社で進めてきた3Q6Sと呼ばれる永守流意識改革と徹底したコスト管理で克服できると踏んだとのことだ。

 本書の中で永守さんの部下が「今までの買収はたまたま運が良かっただけ」と発言し、永守さんに撤回を求められるくだりが登場するが、三協精機までで23回のM&Aのほとんどを成功させた手腕は驚異的だ。以前、私自身も業務上、M&A仲介会社のレコフと関りを持つ機会があったが、彼らが言うには、M&Aの成功率は3割にも満たないそうだ。結局、永守さんのように買収前に何故その会社を買うのかという目的を明確化し、買収後の再建プランが自社内に容易に準備されているかと点につきるだろう。現在の日本において優良会社をTOBで買収するというこは被買収側の経営者・従業員の意識の問題もあって、極めて困難であるだけに救済型M&Aにおける再建プランは極めて重要になる。勝者の方程式が必要だ。

 県内の企業経営者でも星野リゾートの星野社長が救済型のM&Aにより業容を拡大して来ているが、こうした勝者の方程式は明確だ。星野リゾートは徹底した市場調査を実施して、メインとなる客層が何を星野リゾートに求めているのかを明確化し、それを精神論でなく具体的な経営施策に落とし込み、更にそうした顧客満足の向上策の効果を数値により把握し改善していく中で従業員の意識改革も同時に進めていく点に経営の特徴があると認識している。受け身の経営者が多いホテル・旅館業界にあって、そうしたアクティブな経営手法を有し、後は経営が破綻し、銀行からの債権放棄を受けて借入負担が軽くなった優良施設にその手法を導入すれば、おのずと再建できるというわけだ。

 本書のカバーに掲げられた「すぐやる、必ずやる、できるまでやる」は、行動指針として明確で、体が言葉で動かされるものだ。こうした気風の職場から生まれた勝者の方程式には、何かアクディブで躍動感がある。当社もそんな職場になって欲しいし、しっかりと自分がすべきことの役割を果たして行きたい。 以上

完成しました。

昨日の6:00に今まで苦労して
調整してきた機械が出荷されました。
日曜日から徹夜で組立、調整して
何とか形になりました。

この機械は、標準機グループのこれからの柱
にしていきたいという想いで
今年の4月頃から構想、設計を行い
やっと完成したのです。
当初は、11月中に納品する予定でしたが、
昨日になってしまいました。
お客様には、大変申し訳なく思っています。

今回は、組立、配線、位置出し、ランニング
全てを約2週間で完成する予定でスタートしました。
その為には、組立を約4日間でやらなければならないのですが
SGの担当できるメンバーは4人しかいません。
その4日というのも、金、土、日、月の4日間です。
組立のメンバーにも声を掛け、
休みに協力してもらえる人を探しました。
約10人ぐらいのメンバーが集まってくれました。
(営業のT田さんも4日間手伝ってくれました。)
たいへんありがとうございました。

今回の機械のチーフを担当したのがS藤さんです。
今まで大勢のメンバーを使いながら、
作業指示をした事はなかったので、
相当荷が重いと思っていたのですが
せっかくの機会なので、
なんとかやり通し、成長してもらおう
という想いでお願いしました。

事前に設計者に頼んで機構を教えてもらい
誰に何をやってもらうか計画を立ててもらいました。
そして、参加メンバーにお願いし、
効率よく組立する事ができました。
組立はほぼ予定通りにできました。
しかし、配線が予定より大変で、
時間がかかってしまいました。
その後調整作業をしていったのですが、
機能、制度を満足する事ができずに
設計変更を繰り返し、
なんとか完成にもってくる事ができました。

この間、担当メンバー4人で協力して
なんとか完成させようという念でやってくれました。
日々遅くまで残業し、休みも出てくれました。
私が「遅れているから、残業して間に合わせてくれ。」とか
「休出してやってくれ。」等なにもいっていませんが
納期までに間に合わせる為にはどうしたらいいか
を自分達で考えて、行動してくれたのです。
その間「もう疲れた」とか
「なんで私達がこんなに苦労するの」等
後ろ向きの言葉は一度も聞きません出した。
目的達成の為に、どうしたらいいのか
だけを考えてやりきったのです。
ほんとによくやってくれました。
しかし、全体の進め方にもいくつか問題もあり
後戻りも多かったので
次回は進め方、問題の解決の方法等も考えながら
もっとスムーズに進むようにしていきたいと
思っています。

障害者にも優しい世の中

先日、性同一性障害の方の前向きなお話を聞くことができました。
自己意識は女性だが男性として生まれ非常に苦しまれた。
あるとき着ぐるみを着たとき今まで苦しんでいた自分を脱ぐことができた。
話はもっとあるのですが、自分の稚拙な文章では書き切れなくてごめんなさい。

この話を聞いたとき、ある知的障害者のことを思い出しました。
自分が知的能力が幼いせいもあって子供と触れ合うことが大好き。
近所の人はそのことを知っているので子供と話したり頭をなでている姿を見ても笑顔で見守っています。
しかし、知らない土地では奇異の目で見られてしまう。

この障害者が可愛い着ぐるみを着たらどうなるだろう・・・
きっと子供からも大人からも笑顔で迎えてもらえるのだろうな。
着ぐるみを着ている瞬間だけは、知的障害者の着ぐるみを脱げるのかもしれない。
知的障害者の自立のために日々考えているつもりだが、なかなかいい案は浮かびませんね。

知的障害をもつ弟を見てふと考えたことをつらつらと書いてしまいましたが、これは自分が何のために生きているかの一部分でした。


『スローガン作り』も大詰めです!

スローガン作りも最終段階です。

総務と営業と管理は、
会議室の壁にスローガン作りの進捗状況を掲示しています。

中島さんと一緒に意見交換をして
『超短納期対応で、お客様に選ばれる』の会社方針に対して、
自分達が、
『働いている姿がイメージ出来るか』
確認し合っています。

スローガンの展示


そもそも何の為に、スローガンを作っているのか?
みんなが、2012年一緒に同じ方向に向かって進んで行く為の
『行動方針』になるものを
分かりやすく表したいからです。

『事業軸の生産準備の右腕企業』
『組織軸のイキイキ・ワクワク働ける会社』

目指して、まずは2012年はこれをやって、
レベルを上げられる目標としたいです。

各部署で、出てきたスローガンをまずは支援職で確認してから、
全体発表になります。

分かりやすく、イメージ出来るスローガンにして行きたいと思います。

新型スキージ


ブログを書けなくなった(?)、QCCさんの代筆です。
まるで、自分が立ち会ったかのように書こうと思うのですが・・・。
  (QCCさん、いつでも投稿OKですよ。)

金曜日に、印刷機用の新型スキージを評価して頂こうと、
伊北インターの近くにあるお客様を訪問しました。
社内でのテストを重ね、勉強会の成果をフィードバックしながら、
最良の条件を形にしてきたつもりですが、実際のお客様の条件で
トライするのは、ちょっと緊張の一瞬といった感じです。

このお客様に納めた最初の印刷機は、2002年ですから、もうすぐ10年
になります。 その後、8台も採用して頂いて、すべて中国の工場で稼動
しています。
初号機は、国内での試作評価用としてお使い頂いているようですが、
今回は、その初号機で新型スキージの評価を行いました。

マスクが厚く、開口径が小さいという、印刷機泣かせの難しい印刷。
従来のスキージによる印刷結果との比較です。
結果は、3D検査機でデータを取ります。
・・・・・・ 緊張が走りました。
!!!
見事に、10~15%の体積増でした。

“すごいですね!”
担当の方は驚いた様子でしたが、笑顔で声を掛けてくれました。
話を聞きつけ、初号機の納入時にお世話になった課長さんも顔を見せて
くれました。 その他にも技術や生産技術の方々が、総勢8人。

「やったぁ~!」 と、心の中でガッツポーズです。
このお客様は、最近他社の印刷機を導入し、少し疎遠にもなりがちでした。
しばらく、こちらから良い提案ができずにいました。
今回は、印刷機の本来機能である印刷に関する新しい技術という点で、
お客様には 『ヒット』 でした。

常に、新しいものに挑戦しているという姿勢を見せないと、
お客様は、次第に遠ざかってしまいます。
これからも、お客様の笑顔を見るために、
新しいものへの挑戦を続けていきたいと思います。


..........................by 隣の住人

サプライズ


 昨日は、営業技術部の忘年会に参加しました。
立会いの都合で、途中での参加となった小番さんも
加わり、全員がそろい、宴たけなわとなったところで、
おもむろに別室より包みが出てきました。

それは、なんと・・・・今月還暦を迎える私への
プレゼントでした。

還暦記念品

入社以来、花束を貰うことは初めてで、皆さんからの
心温まるメッセージ付のプレゼント並びに暖かい拍手
を頂き、感極まる思いでした。

メッセージ

このようなもてなしを頂けた自分は本当に幸せ物と
思っています。
“皆さん本当にありがとう”

早いもので入社37年、年齢も折り返し(?)の
60歳を迎えたわけですが、本当に多くの皆さんの
支えで今日が迎えられたといっても過言では
ありません。
社内の皆さんはもとより、仕事柄外に出る機会が
多い私を支え、叱咤激励して頂いたお客様にも
感謝をしたいと思います。

今後、少しでも皆さんに恩返しが出来るよう、
成長の手助けが出来るよう自分を磨いていきたい
と思います。

“感動”の一日でした。

「ありがとう」

先日お客様の所に追加工事で出かけた時の事です。
予定の工事が終了し、終わりかな・・・と
思った時、お客様からの突然の要望がでました。

他社の機械はこういう動きになっているけど
天竜さんの機械でも出来ませんか?
それはかなり難しそうな、ソフトの変更内容でした。

同行した電気のK林さんに「どう、出来る?」
と確認すると、
「分かりました、やってみましょうか」
と快く引き受けてくれました。
そして時間はもうすぐ24時・・・

短時間で出来るような生易しいソフトでない事は、
経験上、私も認識していたので、
この時点で見切りを付け「元に戻そう」
と決断を下しました。
ここで、嬉しかったのは、K林さんが
  難しいのを承知で
    前向きに引き受けてくれた
「チャレンジ精神」に頭が下がる思いでした。

結果的に、出来ませんでしたが、
まったく責める気持ちは無く、かえって
「ありがとう、全力を尽くしてくれて」という
気持ちでした。
この空気はお客様にも伝わり、
感謝のメールも頂きました。


また、「ありがとう」という言葉、
最近では社内のあちこちで聞く事が出来ます。

でも、言ってもらった方は意外と
「言われてない」と感じています。

もちろん言った方は、それを言った事すら
覚えていないのです。
これは、「ありがとう」のリレーをしてみて
始めて知りました。
だから、かなりインパクトのある「ありがとう」
でないと相手も、自分も覚えて居ないのです。
その結果、「ありがとう」が少ない、
という事になってしまって、いるのです。

私は今日、11人、いや妻まで入れると
正確には12人+αとして2名に「ありがとう」
を言いました。(+αは挨拶程度のありがとう)
インパクトがあったかどうかは
相手の気持ち次第ですが・・・

「誠実」とは何なのか?

 現在、英国の貿易投資担当国務大臣を務めている方にスティーブン・グリーンさんという方がおられます。グリーン氏は欧州最大の銀行グループであるHSBC(香港上海銀行)グループの会長を長年勤められた方で、英国国教会の聖職者も兼ねる異色の経営者です。氏の経営は誠実性によって特徴づけられるもので、広く各国の金融当局、金融機関経営者からも名経営者として評価されているとのことです。

 どこかの雑誌の書評で、福井元日銀総裁がグリーン氏の著書「Good Value」を推薦されていたので、しばらく前に読んでみました。福井さんが書評でやんわり述べていたとおりの超難解な本で、文明の興隆に係る歴史の考察あり、社会学的あるいは民俗学的な意見あり、現代政治の分析や本職の金融関連でのリーマンショックに対する意見ありで、文脈が私にははっきり見えず「ウーン」と頭を抱えたままかなりの時間をかけて読み終わりました。ただ、Integrity(誠実あるいは誠実性)という言葉が文中の端々に出てきて、氏の価値観というものが垣間見えたことだけは確かでした。

 私にとってこの著書を読んだ価値はむしろ訳者あとがきにあります。訳者のお名前は失礼ながら忘れてしまいましたが、Integrityとはどういうものなのかということをあとがきの中で解説されており、その内容がとても印象的で今も頭の中によく残っています。訳者が言うは、IntegrityとはIntegrationから派生した言葉だそうです。Integrationは、会社統合だとか欧州統合などと言う場合の「統合」を指す単語ですが、別の意味に「融合」というものもあります。そもそも何との統合や融合を指すのか。欧州とは言い換えればキリスト教的価値観を共有する地域あるいは国家群を総称するものであり、そうした文化の中で生まれたIntegrationという言葉は神と自分との融合を本来意味する言葉だそうです。従って、そこから派生した言葉であるIntegrityの意味するところは神に対する誠実性であり、神と融合した状態である自分の中で考えたことや誰も見ていない場所でした行いは、当然のことながら自分と一体である神が何もかも知っているという状態を指すということです。訳者は、キリスト教文化の下で育っていない日本人には、なかなかこの言葉のこうした深い意味までは分からないだろうと述べていました。

 話が長くなりましたが、当社の社訓である「誠を尽くして事を為す」を知り、改めて上記のような訳者あとがきの言葉を思い出しましたので、ご紹介した次第です。 以上

うれしいとき

「ありがとう」の連鎖を広げるには、まず自分が「ありがとう」を感じられる素直な気持ちでいなければならないと思う。
感謝をする気持ちが「ありがとう」と言葉にでき、感謝する気持ちになるには謙虚さが必要。
素直に受け入れる姿勢で物事を見たり聞いたりすると「ありがとう」が目の前にたくさんある。

あちこちにある「ありがとう」に気付けない自分が支援職として「ありがとう」の連鎖を広げる活動をしていく。
自分のできないことに挑戦していくことで人間力がUPできる。
なんのために人間力をUPさせるのか・・・

それは全体研修で話した「みんなに喜びを与えることのできるようなデッカイ人間になるため」かな。
そこまで到達するにはまだまだ足りないことがたくさんあるけど、支援職のあり方十ヶ条を意識し実行することで近付くことができる。

「支援職」という括りで掲げられているけど「ひと」としてのあり方でもあると感じる。
確実に一歩一歩進む術を教えてくれるみんなに感謝です。

総務にある木札の言葉が自分の心に響きます。
「朝は希望に起き、昼は謙虚に生き、夜は感謝に眠る」

よし!明日も希望に満ち溢れた一日にするぞ!

これからの取り組み

昨日、オフサイトが有り、前回決めた『支援職の10か条』について、
具体的に何をして行くのかを支援職のみんなで話し合い、1から10の決まりについて
やることを決めて行きました。
即日実行の項目も有り、自分なりに時間の使い方を考えないと、
達成できそうもない項目も有ります。
自分がまず変わって、取り組んで行きたいと思います。

その中で、
『ありがとう』『咲顔』『協力』の連鎖を広げる が有ります。
実行項目として、総務が中心となって発行する『夢をかなえる新聞』
ネタを1日1件以上提供する
事を決めました。
普段なかなか『良いことを残そうと』そういった目で見ていないので、
朝礼等の良い話を参考に、今日は3件出来事を伝えました。
P1030526.jpg


多く出しても、貯金になるわけでも有りませんが、
毎日、こつこつと、会社で生まれている
良い話しを拾って行きたいと思います。

毎日、全社員が自然に良い話しを届けて行ける
取り組みをして行きたいです。

続きを読む

支援職のあり方 十カ条

2週間前のオフサイトミーティングで
支援職のあり方 十カ条を決めました。

一、「ありがとう」「咲顔」「協力」の連鎖を広げる
二、支援職同士 本気でお互いの成長を支援し合う
三、常に前向きな発言をする
四、自ら挑戦し続ける
五、すべての場面を成長の機会とする
六、社員の成長に関心を持ち、テーマを共有し、
  フォローし続け、ともに達成感を味わう
七、天竜精機で大事にする価値観は、人の成長である事を
  自ら行動する事で伝える
八、会社に未来図を描き、語る
九、お客様の状況や動向、市況や市場を推測、検証し続ける
十、人生哲学をかたる

支援職として上記のことをやっていこうと決めたのですが
具体的にどんな行動をしていくのかが分からず
行動が伴っていませんでした。
そこで、今日のオフサイトミーティングでは、
具体的にどんな事をやっていくのかを決めました。

まず、「ありがとう」「咲顔」「協力」の連鎖を広げる為に
「夢かなえる新聞」のネタを一日一件以上提出する。
みなさんのいい話を集めて新聞にしていきます。
「常に前向きな発言をする」為に、
「前向きな発言」でない場合は、指摘を社員みんなにしてもらう。
後ろ向きな発言が合った場合は、遠慮せずに指摘してください。
全員素直に受けいれます。
「自ら挑戦し続ける」為に「本物のリーダーを目指して」
のブログを毎日書き続ける。
あまり続いていませんでしたが、今日からは、毎日掲載します。
「会社に未来図を描き、語る」為に、
3年後の未来について話し合い、絵にします。
三年後、どうなっていたいか、
今、進めている事がどうなっているのか、
周りの状況がどう変っているのか、
を考えまとめていきます。
その他、新聞記事を基に、自分の仮説を立て結論を導く。
明日誰に何をするかを決めて実行し、
その結果、自分に対する学びをまとめる。
三人以上のメンターになって自分を鍛える。
いろいろな本を読み、
「自分は何のために生きているのか」
「何の為に働くのか」について自分なりに考える。
各自ブログに掲載していきます。

上記のように日々やっていく事を決めました。
支援職でもお互いできてない事について指摘し合います。
社員のみなさんも、「できてないじゃん」と思う所があれば
気軽に教えてください。日々変っていくようにします。
そして、誰からも尊敬される人間になりたいと思います。




メンタリング・マネジメントを読んで

 メンタリング・マネジメントをかつてのある部下を思い浮かべながら読みました。彼は職場にとって問題の多い部下でしたが、自分としても指導・育成し切れなかったという思いが残っている部下でもあるからです。

 彼は仕事が極めて遅く、お客様とのトラブルも多いため、職場内の同僚、後輩からも問題児扱いされていました。私は彼を何とか成長させようとOJTや面接を重ねました。一人の人間としての彼の性格は温厚で組織内での協調性には何ら問題がないことから、彼のレベルに合わせて仕事が遅くなる原因を共に究明することで何らかの成長のきっかけは必ず見つけられると期待していました。お客様とのトラブルは、仕事が遅いためにお客様との約束が十分守れないことが主因と考えられたため、面接のポイントはなぜ仕事のスピードが上がらず、すぐ仕事が滞ってしまうのかという点に絞られました。面接を重ね彼の行動パターンやその時何を考えたか等をヒアリングし、二人で考える中で、ひとつのタスクが生じた際に着地をどこに求めていくかの判断ができないことが原因として見えてきました。更に何故判断ができないのかを二人で探っていった結果、根本的な原因のひとつとして判断のベースとなる業務知識が十分でないということが判明し、改善計画を策定することにしました。彼からはすらすらと対応策が提案され、私としても今後の彼の成長に確信を得て、満足感を持って一連の支援活動の区切りをつけました。

 問題はこの後生じました。半月ほど経って、一連の改善計画の実行状況を確認したところ、何ひとつ実行されていないことが判明したのです。改めて彼と面接し、何故実行できなかったのか叱りたいのをじっと我慢して聞き出したのですが、自分はだめな人間だとひとごとのように出来なかった理由をあげ、しおれて見せはするものの、その後の修正計画でも効果をあげることはついにできませんでした。

 何が足りなかったのか。本書でいうところの信頼して任せ、少しでも改善の進んだところを誉めて改善意欲を更に引き出そうとしただろうか。「このままでは課長は難しいぞ」といった脅迫型の説得になっていなかったか。結果から見ると、その場しのぎの改善計画となっていたことは明白であり、改善行動の必要性が真に彼の心に落ちていなかったものと感じさせられました。仕事ができないと呼ばれる人間の本質的な問題は、自分を変えるための行動ができない点にあると考えてきましたが、本気で行動を起こさせるだけのものが自分自身にも足りなかったと感じさせられた次第です。本日のオフサイトで導入の運びとなったメンター制度で、こうした経験を生かすことにより、自分の成長も図りたいものと考えます。

                                                 以上

遺伝子のスイッチ

初登場となりましたメッシです。
よろしくお願いします。

Wチョッキンさんに「絶対できる~」を借りて早速
読んでみたのですが、なかなか興味深い内容でした。

確かに後ろ向きに取り組んだ場合と、自ら前向きに
取り組んだ時の仕事の成果というのは、気分的な問題
だけでなく、事実としての結果もかなり違ってくると
いうのは経験的に感じていたことですが、科学的にも
研究対象となっていることでもあったのですね。

肉体は精神を支配し、精神もまた肉体を支配し得る
とはよく言われることですが、未来をも引き寄せる
可能性が科学的に論じ得るということは、実に新鮮
でした。

前職では、若年職員の皆さんをいかに伸ばして行くか
は大きな職責でありました。「従来の自分では出来
かったこと、やろうとして来なかったことに対して
一歩ならずも半歩踏み出すだけで、全く違う世界が
目の前に広がってくるよ」とはよく口にして言葉です
が、オンになった遺伝子がそうした世界を引き寄せて
いたとは新鮮な発見です。

私も当社にご縁を得て、当月よりお世話になっており
ますが、私の遺伝子、あるいは遺伝子内にある神と
呼ばれる存在が、私の未来が当社にあることを指し
示してくれたのだと感じた次第です。

こうしたコメントを残せる活動を行っている職場の
仲間に加えて頂けたこと自体に感謝であります。

                     以 上
プロフィール

あすなろ

Author:あすなろ
自動機・省力化機械の開発・設計・製造組立の天竜精機

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