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新技術

中国のある企業での試みの話。

さて、これは何だと思いますか?
iPodのパノラマ撮影で撮った写真です。

処理装置


そうなんです。 電線を処理する設備なんです。

古くなった電線、解体された機械から出る廃線・・・。
世の中には、膨大な量の廃線があるわけです。
その被覆を溶かして、銅の芯線を取り出すのだそうです。
熱をかけて溶かすのですが、排煙が出ない、芯線を変質させずに・・・
というのはかなり難儀なことで、手作業でカッターを使って被覆を除去する
ということまでやっているところもあるようです。
まぁ、中国だから人海戦術で・・・などというやり方もあるというのでしょうか。
人件費が上がってきている中国ですから、いつまでもそういうわけには
いきません。

そこで登場したのが、高温の蒸気を使って、被覆を溶かす技術。
詳細は明かせませんが、ピカピカの銅線が採取できるのだそうです。
しかし、それがうまくできたのは、小柄な予備実験装置。
今回試作した装置では、1日5トンの処理能力を実現するために大容量の
容器を製作しました。
この装置で処理に必要な加熱、冷却を行なうためには、膨大な電気量が
必要だというのです。
またそれ以前に、規定の温度には、まだ達していないのだと・・・。
大きな容器を3つ作り直し、さらに別置の加熱装置も、容量アップで更新。
大学の先生にも相談しながら進めているということですが、未だ道半ば。
無理だと思われる技術に挑戦していますが、多少疑念の様子・・・。

中国という広い国土で処理される廃線の量は計り知れません。
それを、安全に、安く処理できたら、それはすごい技術です。
物理的には無理だと思われることに挑戦して、夢を追いかけている。
決して欲に走っているわけではなく、環境と資源活用に夢を賭けています。
「本当にきれいな、光った銅線ができるんです。」と熱く語る社長さんを
心から応援したいと思いました@中国。
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自動機・省力化機械の開発・設計・製造組立の天竜精機

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