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初めての営業

昨日、営業のOさんがやってきて、部内の教育プログラムで「営業の面白さ」について語り合いたいから僕も出席して欲しいと言われたんだ。当社では「営業」というと大半のメンバーは敬遠したい仕事ということになってしまうのだけれど、僕にとっては「営業」は苦労はしたけれど様々な思い出が残っているものだね。前職はもともと女性の多い職場ではあったけれど、投資信託などの運用商品が解禁されると個人向けの資金運用のご相談窓口は一躍女性職員の花形ポストになったんだよね。ただし、見た目は花形でも成果主義の中での営業担当者なので、目標管理は厳しく、多くの女性職員の皆さんは尻ごみしてしまうポストだったことは事実だね。

ある時、運用相談窓口担当者が転勤ということになり、後任に隣の支店の事務担当の女性が転勤してくることになった。昔、その女性と仕事をしたことのある職員が「とても営業は無理ですよ。」と言うんだよね。「なんでだ?」と聞くと「タイプじゃないですよ。」と言う。やがてその女性職員から「よろしくお願いします。」という電話がかかってきたので、「今度から営業担当ね。」とあっさり言うと、相手は絶句してしまって「とても無理です!」と言われてしまったよ。「それじゃ、すぐ近くなんだから会って話そうか。」と迎えに行って見たんだ。どんな女性なんだろうってわくわくしたね。実際、会ってみると笑顔がとても素晴らしくて、相手の目をしっかり見て話のできる人間的にも魅力的な女性だったよ。まぁ、この第一印象で即決まりだね。金融機関では明日から全然違う仕事へ係り替えなんていうのは珍しいことではないので決める側はあっさりしたものだけれど、本人はどうなるんだろうって心配しただろうね。

彼女には「いいかい。計数目標を気にしちゃだめだよ。お客様との人間関係を作ること、それが営業のポイントなんだ。来店されたお客様を君の笑顔でお迎えして、笑顔でお見送りする。お客様のために自分が何ができるのか一生懸命考え、実行するんだ。実績は後から付いてくるもんだよ。」って、そんな話をしたような気がするね。実際、彼女は頑張り屋ですぐに成長してくれたけれど、苦しくて泣かれたことも何度かあったなぁ。応接室でじっと話を聞いて、ほんの少し励ましただけだけれど、苦しさを乗り越えて大きく成長してくれたね。人間の可能性なんてほんと分からないもんだよ。そうした仲間の成長する姿を間近で見れて、僕も本当に幸せだったね。そんな昔のことを今日の会議で思い出したよ。以上
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自動機・省力化機械の開発・設計・製造組立の天竜精機

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