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新商品

先日、標準機の営業担当者から、
「新しいカット機を開発したい」という話があった。
電子部品(トランジスタ、コンデンサ、抵抗、IC)などの
リードを必要な長さにカットする機械だ。
部品のリードをカットする機械は30年以上も前から手掛けていたが
電子部品が小さくなり、チップ化していくにつれ少なくなっていった。
しかし、市場が小さくはなったが、無くなりはしない。
大きい電流を流す部品の小型化はあまり進んではいない。
市場が小さくなっているので、この手の機械も少なくなってきている。
しかし、まだ続けているメーカーもあり、競争に勝っていかなければならない。
お客様や、商社からの情報をもらう中で今ある機械を
なんとかして、もっと売れる様にしたいという想いがあったようだ。

すでにある機械の構造、形、大きさなどを見直したいという事だった。
現在リードをカットする機械があるが、リードのカット寸法が固定になっている。
その長さをお客様が自由に調整できる様にしたという事だった。
こうしたら可能になりそうだというアイディアも持っていた。
そして、価格も安くしたという事だった。
お客様が購入する時に稟議書を書かなくてもいい
自分で決済できる金額だともっと買ってくれそうだという事だった。
現在の機械は奥行きが長い為作業台のスペースも広く必要になる、
又、重量が重いので持ち運びが大変だ。
いろいろと改善したい内容がでてきた。
よし、どうしたらいいか構想を練ろうという事になった。
そんなに都合のいい機械は簡単には考えられない。
今の仕様、デザイン、構造はお客様のニーズに基づいて作ってある。
それを簡単に変えてしまったら、又別の課題が発生してしまう。
まず、お客様のニーズを明確にしようという事になった。
大きさ、形、重さ、価格、カット長さの範囲、対象の部品
そこをお客様から教えてもらいどこまでを盛り込むかをきめなければならない。
市場調査を2週間ぐらいかけて行い、再度打合せする事になった。

最後に営業のHさんが少々不安そうな顔をしていた。
機能を増やし、価格を下げる、そんな上手い事ができるのかなー
という感じだった。
その時に営業のIさんが
「大丈夫、きっといいアイディアが出てくる。
いままでも、いい機械を開発する事ができたんだから。」
と励ましていた。
お客様のニーズと営業の想いを盛り込んだ
新しい機械を完成させたい。
みんなの知恵を集結させて。
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自動機・省力化機械の開発・設計・製造組立の天竜精機

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