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総選挙

寒いですね。今週は師走に入ったと思ったら、早速冬将軍
の到来。私にとっては初めての駒ヶ根の冬でもあります。
12月3日_今日の駒ヶ根


一年を72に分ける暦 七十二候では「橘始黄」(たち
ばなはじめてきばむ 12月2日~6日頃)。
橘の実が黄色くなっていく頃という意味です。“橘”とは
柑橘(かんきつ)、みかんを指すそうです。
ちなみに柑橘は常緑植物であることから古来、「永遠」を
意味するとされ、不老不死の実だといわれていたようです。
12月3日_七十二候_橘始黄


さて総選挙が去る12月2日に公示されました。
ご存じの通り、衆議院が11月21日に解散されましたが
安倍首相は「アベノミクス解散」だと命名していました。

今回の選挙、いろいろと不思議な選挙です。
そもそも選挙のきっかけとなる衆議院解散をしなくては
ならない強い動機が見当たりません。

これまで解散は、
与野党が政策を巡って対立→野党が内閣不信任案を提出
・可決→国会運営が正常にできない→対立の種となった
政策について国民に信を問う必要→解散・総選挙
という流れが多かったのですが、
11月まで国会では与野党が対立するほど国会で議論が
紛糾していたようには見えません。

安部首相は今回の解散を、消費税の引き上げを予定通り
8%から10%に引き上げることを延期することについて国民
に信を問う必要があり、解散するに至ったと説明して
います。

しかしながら、大半の国民は自ら痛みを伴う増税が延期
されることに反対する人はいないと思いますし、わざわざ
そのことを信任するため、700億円もの莫大な費用をかけ
ることを歓迎する人はいないと思います。

そのため、「大義なき解散」と呼ばれ、総選挙は誰のため
にするのか怪しいものになっています。

マスコミによっては、女性閣僚が2人相次いで辞任に追い
込まれた一方、来年は原発再稼動、沖縄の基地移転と必ず
しも国民から歓迎されない政策の議論が控えているので、
支持に陰りが出てきた安部政権が、選挙をするなら今しか
ないと判断した、
これが解散総選挙の本当の理由だと解説するところもあり
ました。

もしそのような“政権維持”が目的なら、これほどくだら
ない選挙はありません。

そもそも私が記憶する限り、総選挙の際、700億円という
選挙費用がかかることを殊更に強調された選挙も初めて
の気がします。

これまでは「郵政解散」、「政権交代」などそれなりに大義
のある選挙でしたので選挙費用が問われたことは無かった。
それが今回は、選挙をする“大義”が無い。

国民の多くは(もちろん私も含めて)賃金上昇より物価上昇
が先行し、暮らしの豊かさを実感できない状況にあります。
したがって、景気回復が最大の関心事です。

しかし一方で、大企業を中心に海外にシフトしている現状
から、国内の雇用は減る一方です。
非正規雇用の方を中心に将来の暮らしに不安を感じる方
も多いでしょう。

さらには
高齢化の進行と歯止めのかからない社会保障費、
原発再稼動の是非を含むエネルギー政策、
危機的な財政状況
と待ったなしの争点が目白押しですが、多くの政治家
はこれら頭の痛いテーマの議論を避けています。

総選挙の大義が明確に無いため、国民の関心は低い
ようです。
恐らく投票率は前回平成24年の59%より低くなることが
予想されています。
そうなると固定票をもった政党が強い、知名度がある
現職候補が強い、
→結果として自民公明与党が勝利
という計算が成り立ちそうです。

事実、12月3日夜の報道で「自民、300議席うかがう」
という観測も出ていました。

安部政権が勝利を計算して、大義なき総選挙を始めた
のだとしたらこれほど私たち国民をバカにした選挙は
ありません。

街頭では相変わらず「消費税反対」のような耳障りの
いい公約だけを連呼する無責任な候補者も多い中、
投票を通じてしっかり意思表示をしたいものです。
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自動機・省力化機械の開発・設計・製造組立の天竜精機

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