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『民王』を読んで

1月26日(月)

今回 読んだのは、『民王』(たみおう) 池井戸 潤作品です。

民王1


ここ最近の日本国を象徴する出来事で、
総理大臣が1年も持たずに交替してしまうような
身勝手な出来事から始まり
その裏に隠された側近や、大臣たちのたくらみが表現されています。

その中で、
新総理に就任する『武藤泰山』をとりまく
大臣や、妻、息子とのやり取り、行動、政党間問題がこの作品を
進めて行きます。

特に、
武藤泰山と、息子の武藤翔が
体ごと入れ替わってしまうストーリーは、
小説と言うよりは、
SFの世界に入り込んだ感じて、
『何でこんな展開なの?』と
今までの、池井戸作品とは
ちょっと違った印象を受けました。

国会での答弁をする本人と、
就職活動をする息子の入れ替われで、
それぞれの立場に立って、
お互いの気持ちが解かって行く所は
なるほどなぁと思って、読み進めました。

物語の終盤に、
妻の綾に以前に要求された1億円の口止め料を
再度持ち出された時に、
二人の間に、『愛』と呼べる何かが
湧き上がったように表現されて、
全体に、ほのぼのとした作品になっているように
思います。

最近、
私と、妻と息子と娘の関係は、
子供達が小さかった時よりも
ずいぶん、干渉が少なくなっています。
子供が自律して、会話も少なくなって何を考えているのか
解からなくなっている事は確かです。

何かのきかっけて、
子供や妻との思い(考えている事)の確認が出来る事がいい事なのかなと
再認識するきっかけをくれた作品には間違いありません。

家族、会社、地域でも、
自分の考え、想いとそれぞれ考えている事は
違っていることが多いです。

確認出来る機会が有ったら、
是非活用して、
思いを確認できれば良いと思います。

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自動機・省力化機械の開発・設計・製造組立の天竜精機

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