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トヨタ式A3プロセスで仕事改革―A3用紙1枚で人を育て、組織を動かす

こんにちは。くにです。

トヨタ式A3プロセスで仕事改革―A3用紙1枚で人を育て、組織を動かす
2月4日トヨタ式A3

当社会長がよく口にされる、トヨタ流のA3 一枚で文書をまとめる手法についてまとめられた本です。
A3でレポートをまとめるようになった背景、具体的方法、実際のトヨタ自動車社内での活用なとが解説されています。


日頃、私たちは仕事で企画書や報告書、教育用資料、手順書、プレゼンテーション資料など様々な文書を作成しています。

丁寧に説明をしようとするとどうしても枚数がかさむ。
あるいはそもそもどのような内容を、どのような順番で記入するか、
など、誰もが悩みます。

トヨタ式A3プロセスでは文書をA3という限定された紙面にまとめようとするプロセスで
・簡潔にわかりやすくすることで、社内・関係者間での展開を容易に。
・A3 一枚にまとめようとする過程で、伝えるべき、まとめるべき内容がシャープに。
といった効果を狙っています。
さらには、単なる文書作成のノウハウにとどまらず、
・管理者・部下それぞれの育成、あるいは目線をあわせた現場改善
・現場重視の実践
・問題事項を発見した際に、真因を突き止め、対策を提案する、あるいはいわゆるPDCAサイクルによる現場改善のツール
など、モノづくりの現場には参考になる内容があふれています。


著者のジョン・シュックは、産業人類学という少々耳慣れない分野の第一人者で、トヨタ初の外国人正社員でもあります。

彼は1977年に日本企業を訪問するツアーでの訪日をきっかけに企業、仕事のやり方、組織のあり方について分析をスタート、その後、外からでは本質はつかめないとして、10年にわたりトヨタ自動車で働くという異色の経歴も持っています。

A3で文書をまとめるという手法は、トヨタ自動車やトヨタグループ各社のみならず、多くの企業で採用されていますが、内容を解説する書籍を探してみると案外少なく、この点は意外でした。

特に本書のようなトヨタの現場カイゼンの本質に迫るような内容を、日本人でなく外国の学者が分析、解説しているという点も意外です。
あまりにも有名なトヨタ式カイゼン。外国人の目から見ると新鮮で、本質に迫ることが可能、というものかもしれません。


当社内部でもA3で報告書をまとめるように指示を受けるものの、戸惑う方が多かった(私を含め)ので、良い解説本はないか探していたところ、この本に出会いました。


A3で文書をまとめるという単なるレポート術にはとどまらない、なかなか奥の深い世界です。

“リーン”という耳慣れない言葉やトヨタ流カイゼンの考え方なども出てきて、すぐには理解できない内容も含まれますが、図解を使った丁寧な解説がなされていますので、読む価値はあります。

目次
・A3とは何か
・現状を把握する -現場へ行くべし
・ゴールとギャップ分析 -真因の追究
・対策の提案 -セット・ベースの意思決定
・実行計画とフォローアップ -プル・ベースの権限
・PDCAに終わりなし ―A3シンカーを育てる
・学ぶことを学ぶ -習い方が身に付く
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自動機・省力化機械の開発・設計・製造組立の天竜精機

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