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働き方

 先日の日経に裁量労働制に関する記事が掲載されていたね。あらかじめ一定時間の残業分を働いたものとして給料の中に織り込んでおくというものだけれど、休日出勤や深夜残業についてはやった分だけ別途残業代が支払われるという制度だね。政府は小泉政権時代にもホワイトカラーエグゼンプションという制度を推進し、昼のニュースでは「高度プロフェッショナル労働制」として法制化を目指すと報じていたけれど、この制度は休日出勤や深夜労働をも勘案しないという点で上記の裁量労働制とは異なるものだね。いずれにしても早く帰っても遅くまで仕事をしても給料は同じ、成果に応じて給料が決まるということであれば、人間は自分の仕事の効率を上げて早く帰ろうとするだろうという狙いから来ているわけだ。日本のホワイトカラーの生産性は欧米と比較してかなり低いと言われていることから、今後具体的に制度導入が進むことは必至だと思うね。

 あともうひとつ、この記事に関連して別の視点から重要なのが、日本の生産年齢人口が一昨年10月時点での人口推計で32年ぶりに八千万人を切ったという事実だね。今までは景気が低迷していて企業の採用意欲も低かったので、人手不足はそれほど問題として表面化して来なかったけれど、景気の持ち直しが進み、採用人数を増やす企業が増えた今、一気に問題が表面化すると思うね。長年の採用抑制の影響から企業内人員構成のひずみも大きくなっており、景気の見通しさえ立てば、採用人数を大幅に積み増しする企業が増えているのは必然だね。そうした中で政府としては、まず着手すべきこととして女性の活用を進めようとしているわけだ。働き方を柔軟に選択できるとなれば、正社員かパートかという選択肢でなく、正社員としてどんな働き方を選ぶのかというオプションも提示できるわけで、私は共産党が主張するような無制限の残業を許容する制度とはならないものと考えるけれど、みんなはどう考えるかな。

 僕の娘は英国の大学を卒業後、都内のIT企業で正社員として働いていたんだけれど、結婚して夫君の職場のある地方に戻ったんだよね。でも、そこで取ったのは退職あるいは転職という選択ではなくて、在宅勤務の嘱託社員として翻訳の仕事をやるという選択だったんだよね。給料は若干下がったようだけれど、今のところ夫君よりは高いみたいだから、会社としても本人としてもメリットのある働き方なんだろうね。世の中には積極的かつ誇りをもって嘱託社員やパート社員という働き方を選んでいる人たちもいるわけで、そうした人たちの生き方を尊重し、さらにサポートしてあげることで、生産年齢人口の問題に対する改善策のひとつを見出していけるんじゃないだろうか。「働き方」というものは、娘の生き方を興味深く見守っている中で、最近、考えることの多いテーマなんだよね。以上
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自動機・省力化機械の開発・設計・製造組立の天竜精機

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