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僕流子育て方針

  我が家も末っ子が就職して、長女・長男が今年結婚式を挙げることから子育てもようやく終了。あとは彼女のいない末っ子のお相手探しはどうなんだと最近妻と三人で話が盛り上がったところだね。ロボット制御が専攻の末っ子はあんまり彼女づくりに興味がないようで、「僕は見合いでもいいよ!」なんて言っているんだけど、あまり親があれこれ介入するのもなぁと感じているところだね。まぁ、親子間の話のネタとして末息子の彼女はどうなんだとあれこれ想像し合って楽しんでる感じかな。

 子育て方針を巡っては、女房と随分喧嘩して来たね。女房は子供最優先で子供のためにあれこれと世話を焼きたがる感じは今もって変わらずだけれど、「子供をあんまり甘やかすな!」と言っては喧嘩したよ。我が家の資金繰りをやりくりする僕としては余計な出費を抑える必要があったというのもあるけれど、世の中は厳しいんだということを子供なりに感じながら育って欲しかったんだよね。

 世間では子供にケータイ(今ではスマホか)を持たせるのが普通だけれど、我が家ではトンデモナイこと。子供が親のカネを使って月に2万、3万円も通話するなんて冗談じゃないということを常々言っていたので、娘は「ケータイを持たせて」とは言わなかったけれど、長男がある時「お父さん、相談があります。」と来たよ。
僕の書斎に呼んで「どうした?」と聞くと、
「ケータイを持たせて下さい。ケータイを持っていないと友達の輪に入れません。」と一生懸命訴える彼。
「ダメだな。子供がそんなもの持つ必要はないはずだ。もっと本当の友達を持て。」とあまり考える間もなく回答。
長男は「やっぱり」とガックリしてしばらく涙を流した後、
「分かりました。でもお父さん最後にひとつだけお願いがあります。」と言うので  「うむ、何だ?」と聞くと、
「僕はダメでも弟にはケータイを持たせてやって下さい。」と言うんだね。
「お前がダメなのになんで弟にはいいんだ?」と聞くと、
「その時分にはもっとケータイが普及していると思います。」だと。笑ったよ。
「バカヤロー、ダメに決まっているじゃないか。」と言いつつ、子供なりに長男が弟を思いやろうとする姿に心の中ではちょっとホロっと来ちゃったよ。こいつもこんなことを言えるようになったのかと感じられて、親として嬉しかったね。

 日本では子供になんでも与えてしまうけれど、本当にそれが子供にためになるんだろうかと思う。僕は子供には常に未来への希望を感じて育って行って欲しいんだよね。子供が今に満足してしまったらどうなるか。親から「そんな贅沢はダメ!」と言われて、「なんでだよ~。クソ~、早く自分で稼げるようになってやる!」と思って頑張るんじゃないの?欲しいものは全部持っている、大人は疲れていてちっとも楽しそうに生きていないように見えるとなったら子供は未来に希望を描くだろうか。将来に希望を持たない日本の子供に対してなぜよその国の子供は早く大人になりたいと思うのか。発展途上国では豊かな生活を夢見るわけだし、欧州では「子供はベビーシッターを呼ぶから早く寝てなさい。お父さん、お母さんはオペラを見に行ってくるから。」という大人の世界の楽しみ方を見ているからだよ。

 先日、長男から「お父さんは最近丸くなったね。」と言われて、「そうかな。」と笑って返したけれど、心の中では「お前らが頑張って立派な大人に育ってくれたので、もう怒る必要がないのさ。」と返していたよ。以上
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自動機・省力化機械の開発・設計・製造組立の天竜精機

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