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幸せとウェアラブル端末の関係

僕の場合、人から「この本はいいよ!」と薦められると素直にすぐ読んでみたくなるんだけれど、最近acbさんから薦められた「データの見えざる手」(草思社)も結構面白い本だったね。以前からスマホの次はどんな商品が来るのかということでウェアラブル端末が話題に上っていたわけだけれど、「使い方が健康に役立てるための体調データの収集やスマホの補完的な使い方だけでは大きなマーケットにはならないんじゃないかなぁ。」と醒めた目で見ているんだよね。ただ、この本の著者が指摘しているように人間がやりがいを感じている際には体の動きが激しくなるという法則をベースに動きの量をウェアラブル端末で測定することにより、その職場のメンバーがイキイキワクワクしているか=生産性の高い仕事をしているかを定量化するというのは面白いと思ったね。

 僕も前職では、職場から数字としての成果を引き出す上では職場風土が密接に絡んでおり、強権的な統制では継続して結果を出し続けることはできないんじゃないかという仮説を持っていたんだよね。BtoCのビジネスを手がける会社では、CS(顧客満足度)を高めることはどこでも方針に掲げていることだけれども、そもそもES(従業員満足度)の低い会社がCSを高めるようなことができるのか?できないと思うね。どこかの店に入っても職員がイキイキしておらず、頑張ってはいるけれどどこかきつそうだなぁというのはお客様はすぐ感じるし、そうした店はまた行こうという気分にもならないよね。そもそもイキイキ仕事をしていない職員がお客様を真に喜ばす仕事をしたいとも思わないんじゃないかな。

 私の経験から言っても職場全体が明るくて、皆でいつも飲み会や行事を頻繁に行った職場の方が圧倒的に業績も良かったね。この本では、人は積極的に行動を起こした際により強く幸福感を感じるという指摘があるんだけれど、これは結果がどうだとか、種類がどの類のものかなどは問わないというわけで、飲み会や行事にもつながることなんだね。上司から「やれ!」と言われたわけじゃなくて、「やろうぜ、やろうぜ!」というところが大事なわけで、遊びでエネルギッシュな職場は自ずと仕事にもエネルギーが沸いて来るもんだよね。

 こうしたことは私ならずともみんなも感じていることと思うけれど、これを主観的なものだけでなく、定量的にも裏付けることができる。そしてそこにウェアラブル端末の出番があるというのが面白いなと思うね。確か日経新聞の記事にも取り上げられていたね。最近、再び日本的な経営手法が脚光を浴びつつあるわけだけれど、主観だけでなく客観的なデータで裏打ちされることで、欧米でもより評価が得られ易くなるんじゃないかな。ちょっと楽しみなウェアラブル端末の使い方の話でした。以上
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自動機・省力化機械の開発・設計・製造組立の天竜精機

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