お客様の期待

先日、新しい自動組立機の引き合いが有り、お客さまの所に打ち合わせに行ってきた。
そのお客さまはコネクタを自分の所で製造し販売している。
そのために、製品の図面をもらったら樹脂部品の金型を作り自分達で樹脂部品を作っている。
端子を作る為に必要なプレス金型を作り端子を作っている。
その部品を使って自動で組み立てる機械を作り、
最終的に完成品を作りお客様に完成品を提供している。
自動組立機は各パーツを作る金型などに比べ工期が長くかかる。
その為、部品はできても自動組立機ができないのでキャパオーバーとなり、
我社に自動組立機を作って欲しいという依頼が来た。
自分達で機械を作っているので機械の事は詳しい。
そこで、どういう機械を作ったらいいのか機械の仕様の詳細の打ち合わせを行った。
その時に、「安定して組立てる事が出来るのならどうでもいいですよ。」という話しだった。
「品質を保証する為にどんな検査が必要ですか。」と聞くと
「導通、耐圧検査と組み立てた寸法を測定する検査は必要でしょうね。方法は任せます。」という話しだった。
「天竜精機さんは自動機のプロですから、どういう方法が品質を安定して検査できるかよく解かっていると思います。どうやったら安定して組立できるか解かっているかと思います。全て任せますのでお願いします。」という話しだった。

私達は自動組立機をずっと作ってきました。
その中で、お客様の要望を全て叶える事が顧客満足と考え
お客様の要望を全て叶える事を大切に考え機械を作ってきた。
しかしお客さまは、そんな事はあまり望んでいなかったのではないかと感じるようになった。
お客様は安定した機械を作りたい。不良品は最終ユーザーに出さないようにしたい。
それを叶える機械を作ってほしい。
その結果を出してくれるのが天竜精機なのだと期待しているのではないかと感じている。
その為には、お客様の仕様通りに機械を作るのではなく
どんな機械を作りたいかを聞く事で、その期待に応える機構、方法を提案し
その期待に応える機械を作る事が大切なのではないか。
今までの経験から、何がベストかを提案し
頼んで良かったと感じてもらえる機械を作っていきたい。

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

あすなろ

Author:あすなろ
自動機・省力化機械の開発・設計・製造組立の天竜精機

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
フリーエリア
最新トラックバック
リンク
QRコード
QRコード