技術力

東京、大田区の中小、零細企業が作ったボブスレーのソリを
ジャマイカチームが採用し、2018年のオリンピックを目指すことになった。
このメンバーは、日本代表でオリンピックを目指そうと開発してきたが
採用テストの結果不採用になってしまったようだ。
それでも諦めきれなかった職人がジャマイカチームとタッグを組み
オリンピックを目指すことになった。
ボブスレーはソリを操縦するテクニックを競う競技なのだが
カーレースと同様にソリの開発の技術力重要になる。
各国でも一流のメーカーがこのソリを作っている。
イタリアチームはフェラーリ、アメリカ、ドイツはBMWが
イギリスはマクラーレンが作っている。
まるで最速を競うF1と同じだ。
いかに軽く、剛性を高め、空気抵抗を無くすか、
その技術力が勝敗を決める。
ジャマイカチームの代表は
「どんな改良でも快く瞬時に対応してくれる。
この技術力と私たちのスキルを合わせれば必ず勝利できる。」
ということだ。2年後が楽しみだ。

このプロジェクトは下町の企業が集まっている。
精度の高い部品を作っているようだ。
旋盤で0.1mmの切子を出し、
「こんな精密加工ができるんだ」とテレビで報道していた。
数ミクロンの精度で部品を作り、
それが世界を制するようだ。
天竜精機でも精度の高い部品をいくつも作っている。
数ミクロンの精度でないと機械が安定しない場合も多い。
機械の調整中にうまく動かないと、すぐ図面を作り
「今日中にこの部品を作ってほしい」
と加工のリーダーにお願いすると
どんなに難しい部品でも「わかった」と言ってくれて
その日の内に完成し、持ってきてくれる。
結果的には機械が調子良く動き、お客様との納期を守ることができる。
しかし、技術力はあっても世の中に人には認めてもらえないのが残念だ。
部品加工の技術力だけでは最高のソリはできないのだが
我々も50年以上続いている企業だ。
設計、加工、調整の力はある。
現在ある設計力、加工力、組立力、調整力を
もっと一般の人にアピールできる機会必要だ。
一般の人にもわかってもらえる機会を作り
自信と誇りをもって機械づくりを続けていきたいと感じた。
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自動機・省力化機械の開発・設計・製造組立の天竜精機

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