スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『働く君に贈る25の言葉』を読んで

前回の『働く力を君に』と同じような本を選択してしまいました。
「働く」とはどういうことか、ということに、いかに自分の関心が向いているのかが分かります。
この齢で?と思わないでもないのですが、永遠のテーマだと思っていますし、自分の仕事人としての期間はまだまだ長いので、大先輩の話には興味が向きます。
本書の著者は、東レの元役員で東レ経営研究所の特別顧問の佐々木恒夫氏です。
家庭の事情もあり、仕事の効率を追求する必要性に迫られ、その過程で様々な気付きがあり、考え方と手法を習得されたそうです。
本書ではそれらを、就職したばかりの甥っ子に手紙で伝えるというスタイルで、25のテーマに分けて書かれています。
2010年の初版ですが、自分の就職の頃に読みたかったなぁ、と思います。
勿論、先にも書いたとおり、まだまだ続く人生、今からでも取り入れるべきところがあると思いましたので、特に心に残ったいくつかのテーマに絞ってご紹介したいと思います。

04. 「それでもなお」という言葉が、君を磨き上げてくれる。
仕事の意味を、自己実現の更に先にある「全ての人を愛する境地に立つこと」、そしてそのために自分を磨き続けることであると表現されています。
そして、『それでもなお、人を愛しなさい 人生の意味を見つけるための逆説の10か条』という本が紹介されています。
その中から、一つの文章だけご紹介します。

   世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちをうけるかもしれない。
   それでもなお、世界のために最善を尽くしなさい。

ちょっと大袈裟に感じるかもしれませんが、目の前の仕事一つにも置き換えられると思いました。


13. 書くと覚える、覚えると使う、使うと身に付く。
メモを取ることの重要性を再認識させられました。
また、取るだけでなく、取ったメモは読み返す、それにより記憶が呼び起こされ、その時のやり取りを反芻することができ、再度考えることができ、時には結論が間違っているかもしれないと気付くことができる、とのこと。
これは自分でも気を付けて実践しており、ちょっと嬉しくなりました。


14. 言葉に魂を吹き込むのは、君の生き方だ。
冒頭では、話す時には要点を手短に述べること、などの話し方についてのアドバイスから始まるのですが、最終的には説得力が必要だと書かれています。
そして、その説得力は必死の努力を続けないと出ない、仕事に真剣に向き合うことで言葉の重みとなる、とも。
話に魂を込めるのは、自分自身の生き方だという結論に共感するとともに、自分磨きの大切さを再認識しました。


25. 人を愛しなさい。それが、自分を大切にすることです。
宗教じみていると感じたら、ごめんなさい。
実際の内容はとても現実的で、仕事を進めるためには苦手な人を減らし好きな人を増やした方が良いと書かれています。
そして、好きな人を増やすには、相手を好きになることだというのです。
このテーマで紹介されていて興味深かったのが、「働」という漢字に込められた意味の話でした。
「人のために動くことを、働くというのだよ。人のために動いていると、愛される人間になる。だから一生懸命働きなさい」という教えを込めて作ったのではないか、とのことです。


著者の考える「働くことの意味」が全編に貫かれており、また共感できるところが多々あり、興味深く読むことができました。
特に、若い方に強くお薦めしたいです。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

あすなろ

Author:あすなろ
自動機・省力化機械の開発・設計・製造組立の天竜精機

最新記事
カテゴリ
最新コメント
月別アーカイブ
フリーエリア
最新トラックバック
リンク
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。