授業参観

土曜日に息子の授業参観があった。
今まで子供の授業参観には行ったことがなかった。
しかし、前回の授業参観で妻が
「よく手を上げる。正確な回答だけではないのだが
自分で感じた事、気づいた事を発言するようにしている。」とうのだ。
どんな事でも自分の意見をいうのか。
間違ったら恥ずかしくないのか。
変な子だな。と思いつつも見てみたくなった。
前日に何をやるのか聞いてみたら
縄文時代と弥生時代の文化の変化についての学習だった。
弥生時代には集落の回りに堀があるようで、
なぜ堀があるのかという勉強のようだった。
「それは戦があるので堀があるんだ」と私がいうと
妻がテレビで「キングダム」についての話があり
中国では栄えていて抗争があったが
日本はまだ途上で稲作づくりをやっていたので
戦なんてまだなかったんじゃないの。
稲作づくりのために水を引くためじゃないの
という事だった。私もそうなんだと理解した。

授業参観では昨日の振り返りがあり
その後、縄文時代、弥生時代の絵を見ながら違いを皆に出してもらった。
そこですぐ息子が手を上げた。
しかし、なかなか指名しない。皆が考える時間が必要なのだろう。
そのうち一人が手を上げ指名した。
「堀の上に柵がある。王様のお城にみたいな物があり、護衛の人たちがいる」
「回りから自分を守るために堀があるんだ。」
こんな意見がどんどん出てきた。
違うんだな。この時代には戦はないんだ。
田んぼのための水路なんだ。と思いつつ息子に
早く正解を言ってやれと思っていた。
終盤になり、息子が指名された。
「僕も戦のための柵や堀で、領土、食料を守るための物だと思います」
という答えだった。
「昨日の話はそうじゃなかっただろう。どうしたんだ。
回りの話にまどわされてはだめだ。」
そのうちに先生から「戦があった証拠はありますか」と質問があった。
「次のページに首だけの骸骨の写真と頭に矢じりが刺さった写真があります。」
という回答があった。
最終的には戦があり、回りから村を守るための柵や堀という事だった。
大人の知識も大したことないなと反省した。
同時に昔教えてもらったことと現代では違う事もたくさんある。
(今はソ連もないし、西ドイツもない。チェコスロバキナもない。)
子供には我々の持っているいい加減な事を教えてはいけないなーと感じた。
昨日の妻の話を息子はどう理解していたのだろうか。
親の言う事より、先生の言う事が正しいと思い話半分で聞いていたのだろうか
子供の対応力には驚かされた。
たまには授業参観もいいものだ。
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自動機・省力化機械の開発・設計・製造組立の天竜精機

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